2016年1月29日金曜日

3年後の今



久しぶりにブログを見ていたら、
去年の今頃書いて、下書きのままになっていた記事を見つけた。
おもしろいので、投稿してみる。


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前回、「3年前、わたしの人生がはじまった」という記事を書いた。
そして、「3年後の今」の感じを書きたくなったので、
その感覚を書いてみることにした。

いつも頭に浮かんでくるのは、深海のイメージだ。



今までは浅い海の中を泳いでいた。
同じような姿かたちをした魚たちと同じように泳いでいた。
そこはそこで、気持よく泳いでいた。

いつのころからか、まだいったこともない
未知の場所である深海に心惹かれていた。
ちょうど、そんなとき出逢ったパートナーと一緒に
深海へと潜ってみることになった。



深海は、暗く、静かな空間だ。
そこには、それぞれに独特な進化をとげた
奇妙な姿かたちをした生き物たちが住んでいた。

生き物たちは、
一緒に泳ぐわけでなく、それぞれに
心地よさそうに、思い思いに過ごしている。
時折り、集まった仲間と楽しそうに語らっていたりする。

深海にきたばかりの頃は、姿の奇妙さに驚いたり、
その場にどう自分を落ち着かせていいかわからず
戸惑っていたけれど、
深海の生き物たちと関わってみると、
その生き物たちがかっこよく見えるようになって
なぜかすごく楽しくなった。


そして、そうこうしているうちに、
自分の姿も、前からすると変化していることに気づく。

ヒレがなくなっていたり、
ありえないところからエラが出ていたりする。

はじめはびっくりしていたけれど、
実は自分ははじめからこういう姿をしていたのに、
浅い海に泳ぐ他の魚たちと同じようになりたくて
姿をにせていたのかもしれないなと思うようになった。

変化した、ちょっと歪なその姿のままいられることに
ちょっとした戸惑いと恥ずかしさを持ちつつも
同時に心地よさを感じている。

今は、それをパートナーと見合って、面白がったりしている


同じ姿かたちをしていなくても、
一緒にいられる心地よさ。
自分の姿のまま生きられることの心地よさ。
違いを見て、その違いを面白がり、笑い合える。
そういうふうに進化してきたことに、尊さを感じあえる。


今は、そんな、深海のような空間で過ごしている。


これから先、
自分の姿はさらに変化していきそうだし、
もっと奇妙な形をした新たな生き物との出逢いも起こりそうだ。


毎日、何もしていないようなのに、
いろいろなことが起こりすぎて、忙しくって、楽しい。


わたしの人生がはじまって3年たった今、わたしは、
そんな日々を送っている。

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