2016年5月14日土曜日

「なかなか動けない」



「なかなか動けない」
わたしがよく口にしてきたセリフだ。


わたしがこのセリフを口にする時、
わたしは、「周りのみんながやっているように
スムーズに事を運べない」と思っている。

ここで言う“周りのみんな”という言葉で浮かんでいる姿は、
大学卒業後に、活動していた時の団体の代表や、
5年前まで仕事をしてきた時の先輩や仲間たちの姿。

「石橋を叩きすぎて、割ってから渡るような人だね」
そんなことを言われたこともある。


そんな経験が積もって、わたしは動けない人だということを
思い込んでいたのだと思う。



今、振り返ってみれば、よくここまで来たな―と驚くくらいの動きがあった。


それらは、
私一人で動こうと思って、動き出したのではなくて、
その時その時の出会いがあり、その誰かとの間に
気づけば、動きが生まれていた。
ただそれだけのようにも思える。


わたしの中には「これをやりたい!」という思いはあって、
その思いをがちっと固めて、周りも見ずに突っ走ってしまうと
けっこうつまづくことが多い。

焦らずに、ゆっくりと、目の前の人やコトに向き合い続けたら
自然と動きが生まれて、自然とそのやりたいに近づいていくのかもしれない。
そんなとき、そのやりたいことは、
わたしの予想をはるかに超えた
もっとすごいものが生まれてきたりするのだろうと思う。


ゆっくりと向き合い続ける。
傍から見たら、動いているのかいないのか、
わからないぐらいの動きかもしれないけれど、
実は、ものすごく動いていたりすのかもしれない。




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